福井正明 (政治家)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 福井正明 (政治家)の意味・解説 

福井正明 (政治家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/29 00:10 UTC 版)

福井 正明
ふくい まさあき
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1952-01-16) 1952年1月16日(73歳)
出生地 日本 滋賀県安曇川町
(現・高島市
出身校 立命館大学法学部卒業
所属政党 無所属
公式サイト 福井正明

当選回数 3回
在任期間 2013年2月13日 - 現職
テンプレートを表示

福井 正明(ふくい まさあき、1952年昭和27年〉1月16日[1] - )は、日本政治家滋賀県高島市長(3期)。

来歴

滋賀県安曇川町(現・高島市)出身。安曇川町立安曇小学校、安曇川町立安曇川中学校、滋賀県立高島高等学校立命館大学法学部卒業。1970年(昭和45年)、安曇川町役場に入庁。1972年(昭和47年)、滋賀県庁に入庁[2][3]

2003年(平成15年)4月、市町村合併推進支援室長に就任。2005年(平成17年)1月1日、出身地の安曇川町マキノ町今津町新旭町高島町朽木村と合併し廃止。高島市が誕生する。

2012年(平成24年)3月、滋賀県庁を退職。同年4月、滋賀県病院事業庁長に就任。10月、同職を辞職[3]

2013年(平成25年)1月27日に行われた高島市長選挙に出馬し、現職の西川喜代治を破り初当選した。2月13日、市長就任[4]。選挙の結果は以下のとおり。 ※当日有権者数:42,990人 最終投票率:72.14%(前回比:-4.11pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
福井正明 61 無所属 16,789票 54.86%
西川喜代治 64 無所属 13,816票 45.14%

2017年(平成29年)1月29日に行われた高島市長選挙に出馬し、新人の熊谷ももを破り再選。選挙の結果は以下のとおり[5]。 ※当日有権者数:42,619人 最終投票率:66.19%(前回比:-5.95pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
福井正明 65 無所属 18,714票 67.84%
熊谷もも 40 無所属 8,871票 32.16%

2021年(令和3年)1月31日に行われた同選挙で、元副市長の山口知之を破り3選。 ※当日有権者数:40,582人 最終投票率:68.16%(前回比:+1.97pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
福井正明 69 無所属 14,030票 51.20%
山口知之 61 無所属 13,374票 48.80%

2025年(令和7年)1月28日に行われる同選挙には出馬せず今季限りで引退する[6]



市政・人物

新型コロナウイルス対策

2020年(令和2年)5月28日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の6月期末手当を30%減額すると発表した。副市長については20%減額し、教育長も減額する[7]

迂回献金疑惑

2020年(令和2年)10月15日、福井は自身が代表を務める資金管理団体「高島未来研究会」に200万円を寄付。同日、「高島未来研究会」は政治団体「福井正明後援会」に同額を寄付した。政治資金規正法の規定で、福井個人では政治団体である後援会に寄付できる金額は年間150万円までだが、資金管理団体を経由することで、見かけ上は合法に上限超えの寄付をしていたこととなる。神戸学院大学教授の上脇博之は「後援会に上限の150万円以上の金を寄付するために制度を悪用した違法な迂回献金だ」と指摘した[8]

2021年(令和3年)1月4日、福井は「高島未来研究会」に150万円を寄付。同日、「高島未来研究会」は政治団体「福井正明後援会」に同額を寄付した[9]

脚注

外部リンク

公職
先代
西川喜代治
高島市長
2013年 -
次代
現職



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「福井正明 (政治家)」の関連用語

福井正明 (政治家)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



福井正明 (政治家)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの福井正明 (政治家) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS