神霊がいるとされる山への信仰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 07:34 UTC 版)
「山岳信仰」の記事における「神霊がいるとされる山への信仰」の解説
豊前国の宇佐神宮の奥宮である御許山や、大神神社の御神体とされる三輪山や、役小角が開いたとされる大峰山など、山としては規模が小さいが、あるとき、その山に神霊がいるとされて、以後信仰が始まったもの。 また、豊後国と日向国の国境にある祖母山では、7世紀中頃から、山頂の上宮と山麓の下宮八社が、『古事記』、『日本書紀』、山幸彦・海幸彦神話に現われる神武天皇祖母の豊玉姫を祀っているが、やはり大神系であると言われている。
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