神之川の成立と江戸期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 01:36 UTC 版)
「東市来町神之川」の記事における「神之川の成立と江戸期」の解説
神之川(市来郷における)という地名は江戸期より見え、薩摩国日置郡市来郷(外城)のうちであり、村高は「天保郷帳」97石余、「旧高旧領取調帳」には218石余であったと記されている。 物産として陶土が産出されており、苗代川村(現在の日置市東市来町美山)で生産される薩摩焼の原材料として用いられたとされる。 また、河川である神之川を挟み南側に隣接していた、伊集院郷神之川村(現在の日置市東市来町南神之川及び日置市日吉町神之川)と、市来郷神之川村は村名は同一であるが、江戸期より別の村として扱われており、町村制施行時には市来郷の神之川村は東市来村、伊集院郷の神之川村は下伊集院村と別々の自治体に属している。
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