磯村千花子とは? わかりやすく解説

磯村千花子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 20:37 UTC 版)

いそむら ちかこ
磯村 千花子
本名 上田 寿子[1]
生年月日 (1919-08-27) 1919年8月27日
没年月日 2006年11月
出生地 日本 東京府[1]
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磯村 千花子(いそむら ちかこ、1919年8月27日[1] - 2006年11月)は、日本の女優。本名は上田 寿子[1]東京府出身[1]。特技は声楽。エム・スリー所属。元劇団造形代表[2]

人物

奈良女子高等師範学校卒業[1]

1939年4月、芸術小劇場入団し、1942年2月まで所属[1]。『白衣の人々』の看護婦役か初舞台[1]。1947年4月、ぶどうの会に入団[1]。1960年1月[1]、ぶどうの会、芸術小劇場を脱会[1][3]島宇志夫稲葉まつ子などともに劇団造形を設立[1][3]。1962年の時点では鈴木事務所にも所属していた[4]

出演

映画

テレビドラマ

舞台

  • 一切黙霖(1941年、芸術小劇場) - おりか[5]
  • 牝山羊ヶ島の犯罪(1961年、劇団造形) - アーガタ[6]
  • イレーネに罪は無い(1963年、劇団造形) - エレーナ[7]
  • スガナレル(1963年、劇団造形) - ギューメット[8]
  • 恋の詩=アリアナ・ピネダ(1964年、劇団造形) - クラベーラ 役[9]
  • アンドロマック(1966年、劇団造形) - アンドロマック 役[10]
  • ひとり語り悠遊名作劇場
  • マレーネ

参考文献

  • 「テアトロ」編集部, ed (1965). 新劇便覧. テアトロ 

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 新劇便覧 1965, p. 238, 新劇俳優名鑑
  2. ^ 新劇便覧 1965, p. 376, 連合体
  3. ^ a b 『芸能』10月号、芸能学会、1963年、78頁。 
  4. ^ 『タレント名鑑』《NO1》芸能春秋社、1962年、105頁。 
  5. ^ 『文化日本』第5巻第2号、日本文化中央聯盟、1941年2月、125頁。 
  6. ^ 『芸能』2月号、芸能学会、1962年、75頁。 
  7. ^ 『芸能』3月号、芸能学会、1963年、75頁。 
  8. ^ 『芸能』10月号、芸能学会、1963年、78頁。 
  9. ^ 『芸能』2月号、芸能学会、1964年、80 - 81頁。 
  10. ^ 『芸能』5月号、芸能学会、1966年、68頁。 




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