硬カプセル剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/16 05:16 UTC 版)
一般的にカプセルといわれているもの。円筒形のボディーとキャップからなり、中に粉末状や顆粒状の医薬品を充填してある。近年のものはボディーとキャップに凹凸を作りそれをかみ合わせることにより容易にはずれないようになっている。 カプセルの原料としては、ゼラチンやヒドロキシプロピルメチルセルロースなどが用いられるが、強度などの面からゼラチンが最も使われている。ゼラチンのカプセルそのものは無色透明であるが、酸化チタンを加えて不透明にしたり、着色料を加えたりしたものがある。 カプセルの大きさは号数で表され、容量1.37mLの000号から容量0.13mLの5号まである。
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