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砺波市役所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 13:42 UTC 版)

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砺波市役所
情報
用途 砺波市行政の中枢施設
主構造物 砺波市役所本庁舎
施工 砺波工業
建築主 砺波市
事業主体 砺波市
管理運営 砺波市
構造形式 鉄筋コンクリート構造
階数 地上3階、地下1階(本館)
着工 1963年(昭和38年)12月18日
竣工 1964年(昭和39年)10月
所在地 939-1398
富山県砺波市栄町7番3号
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砺波市役所(となみしやくしょ)は、日本地方公共団体である砺波市の組織が入り執行機関としての事務を行う施設(役所)。

概要

富山県砺波市の市役所として造られた。砺波市政の中心である。

昭和30年代中頃の砺波市役所は、5箇所に分散していた上に狭苦しいため市民や来訪者に不便を与えていた。また、会議室などの設備が少なく。内部事務の連絡などあらゆる面で不都合が生じている状態であった。このため砺波市は、1962年9月に市制10周年記念事業として新庁舎を建設することを発表、1963年7月31日に現在地に建設することが決定。同年12月18日に砺波工業株式会社の請負契約により着工し、1964年10月に鉄筋コンクリート造地上3階地下1階、延床面積3,825m2(車庫などの付属建物を合わせて4,572m2)の現庁舎が竣工した[1]1973年には1号別館、1976年に2号別館するなど増改築を繰り返し、最終的には6棟からなる庁舎となった[2]

最初の庁舎竣工から築50年以上となり経年劣化が進み、6棟のうち3棟が耐震基準を満たしていないことから、未耐震の棟のみの耐震化や現在地の建て替え、移転新築の3案から検討されることとなり、2021年1月、市庁舎整備庁内研究会が「本庁舎の一部または全部を解体し、現在地で建設が望ましい」との調査報告を纏めている[2]

開庁時間

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『砺波市五十年史』(2004年3月25日、砺波市発行)68ページ「市庁舎の完成と市制十周年記念式」より。
  2. ^ a b 『北日本新聞』2021年6月27日付3面社説「砺波市庁舎の老朽化 市民と論議深め整備を」より。

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