破瓜型統合失調症 (ICD-10 F20.1 Disorganized schizophrenia)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:09 UTC 版)
「統合失調症」の記事における「破瓜型統合失調症 (ICD-10 F20.1 Disorganized schizophrenia)」の解説
破瓜型(Hebephrenia)は思春期や青年期に好発とされる。感情や意志の鈍麻が主症状で慢性に経過し、人格荒廃に陥りやすい。今日では破瓜型は社会的・精神医学的な発達の結果として、比較的軽症な程度ですみ、人格のまとまりを保持する症例が報告されるようになってきている。アメリカ精神医学では、破瓜型のことを「解体型(Disorganized)」と呼んでいる。
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