石見での事跡とは? わかりやすく解説

石見での事跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/26 03:32 UTC 版)

益田藤兼」の記事における「石見での事跡」の解説

享禄2年1529年)、石見生まれる。周防長門大名大内氏傘下国人領主1人であった初陣天文12年1543年)の第一次月山富田城の戦いとされ、当時15歳であった。翌13年1544年)、祖父益田宗兼死去し益田氏家督継承する家督継承時も父は存命であったが、父の尹兼は兼の資質見抜き益田氏家督継承しなかったと言われている。しかし尹兼も優秀な武将であり、兼を補佐して益田氏盛り立てた。尹兼と将軍1546年就任)の足利義藤(後の義輝)よりそれぞれ一字貰い受け兼と名乗ったのもそれからまもなくのことと思われる主君大内義隆重臣陶隆房(晴賢)との間が不穏になってきた頃、兼は近隣国人領主である吉見氏所領巡って争っている。その一方で後述の義隆死後には一族の三隅兼隆討伐し(兼隆降伏し逃亡)、周布氏当主周布元兼従え勢力拡大腐心している。

※この「石見での事跡」の解説は、「益田藤兼」の解説の一部です。
「石見での事跡」を含む「益田藤兼」の記事については、「益田藤兼」の概要を参照ください。

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