石敬瑭
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石 敬瑭(せき けいとう)は、五代十国時代の後晋の初代皇帝。廟号は高祖。祖先は沙陀より太原に移住したと言われている。石氏はタシュケントを出自とするいわゆるソグド姓で、ソグド系突厥と呼ばれる唐朝後半期から東突厥のもとで突厥から文化的及び血縁的に大きな影響を受けたソグド人の家系に属するとされる[1]。父の石紹雍(臬捩鶏)は沙陀族長李克用の率いる軍閥に従って転戦した功により、洺州刺史に任命されている。
- ^ 森部豊. (2004). 唐末五代の代北におけるソグド系突厥と沙陀. 東洋史研究, 62(4), 660-693.
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