石塔婆(保月の破損板碑)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 15:12 UTC 版)
「臍帯寺石幢及び石塔婆」の記事における「石塔婆(保月の破損板碑)」の解説
(位置) 「二重の塔」の西側、五輪塔群の山際にある。頭部が約三分の一ほど欠落し、残った部分の高さは、84cm、幅26cm、厚さ13cmである。碑には、人が五逆の罪を犯した時も地蔵が代わって地獄苦を受けるとある。その下段に、養父笠四郎と義母の菩提を念じ、嘉元3年(1305年)卯月尼 西阿が造立したことが、刻まれている。作者は刻まれていない。
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