短絡評価の論理和演算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/06 14:08 UTC 版)
「エルビス演算子」の記事における「短絡評価の論理和演算」の解説
「短絡評価」も参照 Perl、Python、JavaScriptなどでは論理和演算 (||またはor) が同様の働きをする。すなわち第1項が真値あるいは真値とみなされる値である場合は第2項を評価せずに第1項が論理和式の評価値となり(短絡評価)、第1項が偽値あるいは偽値とみなされる値である場合は第2項が論理和式の評価値となる。 Common Lisp、Scheme では、or特殊フォームがエルビス演算子に対応するが、エルビ演算子よりも汎用的であり、or特殊フォームは任意個数の項を受け入れる。第1項から順に真値が見つかるまで項を評価してゆき、真値が見つかったらそれ以降の項の評価せずに、見つかった真値をor特殊フォームの評価値として評価を終える。
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