知らずに使うコールド・リーディング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 14:09 UTC 版)
「コールド・リーディング」の記事における「知らずに使うコールド・リーディング」の解説
自称・能力者によるコールド・リーディングは、詐欺や詐取を意図して行うものばかりではない。中にはコールド・リーディングという概念がある事を知らずに使っていたり、無意識にこの手法を使っていたり、全く善意の者もいる。かつてニューエイジの実践家だったカーラ・マクリーン(en)は、「私は、自分がずっとコールド・リーディングをしてきたとは、理解していなかったのです。私はコールド・リーディングについて習ったこともないし、誰かを騙す気もありませんでした。私はただ、知らず知らずの間に技術を身につけていたのです」と語っている。 またフィクションの世界では、シャーロック・ホームズなどが外観や遺留品だけで、相手の特徴を言い当てていたが、これもコールド・リーディングの手法である。捜査機関が行うプロファイリングとも通じる技術でもある。 ほかにもTVドラマ『トリック』、『クロサギ』、『ガリレオ』などでも使われている。
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