真岡市民のうたとは? わかりやすく解説

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真岡市民のうた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 23:16 UTC 版)

日本 > 都道府県 > 栃木県 > 真岡市 > 真岡市民のうた
真岡市民のうた

市民歌の対象
真岡市

作詞 野沢一二
制定委員会(補作)
作曲 青柳勝
制定委員会(補作)
採用時期 1974年11月1日[1]
言語 日本語
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真岡市民のうた」(もおかしみんのうた)は、日本栃木県真岡市が制定した市民歌である。作詞・野沢一二、作曲・青柳勝、補作・制定委員会。

本記事では市民歌と同時に制定された市民音頭真岡音頭」および、真岡市へ編入された芳賀郡二宮町の旧町民歌についても解説する。

解説

「真岡市民のうた / 真岡音頭」
(A面) ロイヤルナイツ /
(B面) 中谷修一、当間けい子
シングル
A面 真岡市民のうた
B面 真岡音頭
リリース
規格 シングル盤
ジャンル 市歌音頭
レーベル ポリドール(KI 1171)
作詞・作曲 作詞:野沢一二(#A)、戸塚昭(#B)
作曲:青柳勝(#A)、小林芳夫(#B)
補作:制定委員会(#A, B)
編曲:中島安蔵
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1974年(昭和49年)の市制20周年記念事業として立ち上げられた制定委員会により、市の木・花・鳥と合わせて市民歌と市民音頭の2曲が同年11月1日に制定され[2]、開館したばかりの市民会館で初演奏が行われた。作詞・作曲はいずれも懸賞募集の入選者で[2]、前年8月から懸賞募集を行っていた[3]。制定時にポリドールA面ロイヤルナイツが歌唱する「真岡市民のうた」、B面に中谷修一と当間けい子が歌唱する「真岡音頭」を収録したシングル盤規格品番:KI 1171)を製造している。

真岡市役所では市民歌の演奏機会について「市で開催する式典(成人式、市制功労者表彰など)、また、公立学校の入学式卒業式で歌われている」とするのをはじめ[2]、市内の防災無線では正午時報として演奏される。

桜まち 夢のまち

二宮町ふるさと賛歌「桜まち 夢のまち」(にのみやまちふるさとさんか さくらまちゆめのまち)は、2009年(平成21年)3月23日に真岡市へ編入合併された芳賀郡二宮町の旧町歌である。作詞・島田陽子、作曲・池田八声。

1994年(平成6年)に選定されたもので[4]、作詞・作曲はいずれも専業者への依頼による。合併に際しては真岡市の法人格が存続する編入合併方式が採られたため、合併協定では「真岡市民のうた・真岡音頭を用いる」として編入元の制度へ統一された[4]。ただし「桜まち 夢のまち」は合併後も旧二宮町の「地域の歌」として存続させることが真岡市・二宮町合併協議会で取り決められている[4]

参考文献

出典

  1. ^ ○真岡市民のうた”. 真岡市例規類集. 真岡市役所 (1974年11月1日). 2025年1月16日閲覧。
  2. ^ a b c 中山(2012), p119
  3. ^ 栃木年鑑(1975), p145
  4. ^ a b c 慣行の取扱いについて(協定項目18)(2009年4月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project

関連項目

外部リンク




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