相生と相克
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:52 UTC 版)
木氣(もっき)、火氣(かき)、土氣(どき)、金氣(こんき)、水氣(すいき)の五つの氣(五氣・ごき)の関係を五行配当といい、相生(そうしょう)と相克(そうこく)に分けられる。相生とは図の外周の時計回りの矢印が示す、隣り合った氣の関係を示し、「木→火」「火→土」「土→金」「金→水」「水→木」をそれぞれ行といい、五つあるので五行となる。そしてこの関係を相生というが、敵との関係では対等となり、有利・不利による攻撃防御のダメージの変化はない。相克については、五角形の対角線の矢印方向の関係を示し、「木」を例にすると、「金→木」は「木は金から通常の2倍のダメージが与えられ、木は金に対し通常の1/2のダメージしか与えられない」という関係になり、「木→土」は「木は土に対し通常の2倍のダメージを与えられ、木は土から通常の1/2のダメージしか与えられない」という関係になる。相生と相克について簡単にまとめると、木にとって水と火は対等で、金は不利となり、土は有利という関係を表している。龍穴の五色とキャラクターの氣の属性の、相生と相克による効果の違いについては、防御・回復の回復を参照。
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