相対エントロピーとは? わかりやすく解説

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カルバック・ライブラー情報量

(相対エントロピー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 02:54 UTC 版)

カルバック・ライブラー情報量(カルバック・ライブラーじょうほうりょう、: Kullback–Leibler divergence)は2つの確率分布の差異を計る尺度である。




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相対エントロピー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 10:03 UTC 版)

最大エントロピー原理」の記事における「相対エントロピー」の解説

確率変数 X が従う分布密度関数を p(x) とし、 m(x)確率分布もしくはより一般に非負測度)の密度関数とするとき、p(x) の m(x)対する 相対エントロピーは − ∫ p ( x ) log ⁡ p ( x ) m ( x ) d x {\displaystyle -\int p(x)\log {\frac {p(x)}{m(x)}}\mathrm {d} x} により定義される (Jaynes 1963), (Jaynes 1968), (Jaynes 2003)(m(x)確率分布であれば、相対エントロピーはカルバック・ライブラー情報量一致)。 なお、通常のシャノン・エントロピー − ∑ i ∈ I p i logp i {\displaystyle -\sum _{i\in I}p_{i}\log p_{i}} は X の値域 I が有限集合で、 m(x) が I 上の一様分布である場合の相対エントロピーと一致する

※この「相対エントロピー」の解説は、「最大エントロピー原理」の解説の一部です。
「相対エントロピー」を含む「最大エントロピー原理」の記事については、「最大エントロピー原理」の概要を参照ください。

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