直流送電が用いられている理由
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 07:34 UTC 版)
「紀伊水道直流連系設備」の記事における「直流送電が用いられている理由」の解説
関西電力送配電と四国電力送配電はいずれも電源周波数が60Hzであり交流送電も可能であるが、本州と四国の間は東岡山変電所(岡山県赤磐市、中国電力ネットワーク)・讃岐変電所(香川県綾歌郡綾川町、四国電力送配電)間の本四連系線によって交流連系されており、交流送電では、電力系統にループが構成され制御が難しくなる可能性があることと、直流送電のほうが建設費が少なくてすむことから直流送電が用いられている。
※この「直流送電が用いられている理由」の解説は、「紀伊水道直流連系設備」の解説の一部です。
「直流送電が用いられている理由」を含む「紀伊水道直流連系設備」の記事については、「紀伊水道直流連系設備」の概要を参照ください。
- 直流送電が用いられている理由のページへのリンク