皇甫誕碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 05:54 UTC 版)
隋で有名な皇甫誕の碑である。唐代になってから、その子の皇甫無逸がこの碑を追建した。唐の于志寧が撰文し、欧陽詢が書いた。全28行で、各行59字あり、西安に現存する。 この碑は1596年に割れたため、それ以前の拓本は「未断本」と呼ばれる。なお刻字はしだいに風化や磨滅で文字が欠け、清初には「無逸」の2字が残っているので「無逸本」というが、最近の拓本ではこの2字も消えている。
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