百瀬義行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:39 UTC 版)
百瀬義行とは1983年に『風の谷のナウシカ』の原画を依頼するために阿佐ヶ谷駅前の喫茶店で初めて会った。『火垂るの墓』では絵コンテ作画と場面設定・レイアウトを受け持ってもらった。百瀬の絵コンテは緻密かつ的確でそれを拡大コピーすればそのままレイアウトの基礎になり、しかも絵に温かみがあった。百瀬はうまいだけでなく人柄も反映したどこか丸みのある穏やかな絵柄も、人々が普通に見ている感覚にできるだけ近い画角の取り方も高畑の目指す日常的な画面づくりにぴったりだった。『火垂るの墓』以後の高畑作品全てに百瀬は参加している。
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