発芽期〜育苗期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:21 UTC 版)
タバコの種子は直径約0.5㎜と非常に小さく粗挽きのコーヒー粉に似ている。非常に微細で初期成長も緩慢なため、圃場に直播きせず、ビニールハウス内の親床で育苗してから定植する。種子には土が被らないようにし、24~27°Cに保温して水をまき湿潤環境を保てば7~10日で発芽する。 発芽から定植までの期間を育苗期といい、発芽20~25日後に親床または育苗箱から健壮な苗を選んで「子床」に移し育苗してから定植する方法と、最初から苗床に播種して7~8枚の葉が展開するまで育てて圃場に定植する方法がある。
※この「発芽期〜育苗期」の解説は、「タバコ」の解説の一部です。
「発芽期〜育苗期」を含む「タバコ」の記事については、「タバコ」の概要を参照ください。
- 発芽期〜育苗期のページへのリンク