癌性疼痛でよく用いる鎮痛薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:54 UTC 版)
「緩和医療」の記事における「癌性疼痛でよく用いる鎮痛薬」の解説
非オピオイド鎮痛薬 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID・NSAIDs)としてロキソプロフェン(ロキソニン)、ジクロフェナク(ボルタレン)、アセチルサリチル酸(アスピリン)やアセトアミノフェンを用いる。 弱オピオイド鎮痛薬 リン酸コデイン内服や、ブプレノルフィン(レペタン)座薬を用いる。 強オピオイド鎮痛薬 モルヒネ製剤としてMSコンチン、カディアン内服、アンペック坐剤、塩酸モルヒネ錠、オプソ内服液など オキシコドン製剤としてオキシコンチン錠、オキノーム散 フェンタニル製剤として、デュロテップパッチ(貼付薬)、フェンタネスト(注射剤) その他、補助療法として、抗てんかん薬(カルバマゼピン)、精神科の薬、副腎皮質ステロイド(ステロイド系抗炎症薬)なども用いる。
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