疋田寛吉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 10:21 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動疋田寛吉(ひきた かんきち、1923年7月27日[1] - 1998年5月17日)は、日本の詩人、書道評論家。 東京日本橋生まれ。戦前から詩を発表、戦後は『荒地』同人。鎌倉文庫、ひまわり社で文芸誌編集者、世界文化社の『家庭画報』編集長、ほか『定本図録川端康成』『日本の書』などを編集、1979年以降、書画の制作・発表、書論・評論などを執筆した。
著書
- 『抒情詩のためのノート』鮎川信夫共著 ひまわり社 1957
- 『漏刻 詩画集』創芸社 1978
- 『書人外書伝』読売新聞社 1983
- 『我流毛筆のすすめ』読売新聞社 1986
- 『川端康成「魔界」の書』芸術新聞社 1987
- 『書美求心 近代文化人の書』平凡社 1990
- 『近代文人にみる書の素顔』二玄社 1995
- 『詩人の書』二玄社 2006
参考
- 詩人の書 - 紀伊国屋書店BookWeb
- 読売新聞訃報
- 「川端康成魔界の書」著者紹介文
注
- ^ 『現代日本人名録』1987年
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