異々転処(いいてんしょ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:49 UTC 版)
「十六小地獄」の記事における「異々転処(いいてんしょ)」の解説
優れた陰陽師で正しく占うことができ、世人の信用を得ていながら、占いで嘘をつき、国土や立派な人物を失う原因を作った者が落ちる。目の前に父母、妻子、親友など(の幻)が出現するので、救いを求めて駆け寄ると灼熱の河に落ちて煮られる。再生して河から出ると、再び同様の幻が出現し、駆け寄ると地面の鉄鉤で切り裂かれる。また、上下からの回転ノコギリ(のようなもの)で切り刻まれる。
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