畑村耕一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 23:27 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動畑村 耕一(はたむら こういち、1949年[1] - )は、元マツダの技術者でエンジンコンサルタントである。 広島県出身[1]。東京工業大学修士課程終了[1]。大学院では生物工学を専攻。工学博士[1]。
1975年に東洋工業(後のマツダ)に入社、エンジンの開発に携わる[1]。 なかでもユーノス800に搭載されたミラーサイクルエンジン開発の中心人物を担う[1]。 ミラーサイクル関連の特許多数。 グライダーを趣味とし、理想はグライダーのように「エンジンのないクルマ」である[2]。高校時代はマツダの第5代社長・山本健一の子息と同じクラスだったという[要出典]。
2001年にマツダを退社後[3]、畑村エンジン研究事務所を開設[3]。
脚注
- ^ a b c d e f 「博士のエンジン手帳」『Motor Fan illustrated』第53巻、2011年、 23頁。
- ^ “①「エンジンはなくならない」が「エンジンはないほうがいい」畑村耕一「2019年パワートレーン開発への提言」”. モーターファンテック. エンジン博士 畑村耕一コラム. 2020年11月5日閲覧。
- ^ a b “工業技術支援アドバイザーの紹介 (PDF)”. 広島工業技術センター. 2020年11月5日閲覧。
外部リンク
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