町田市立自由民権資料館とは? わかりやすく解説

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町田市立自由民権資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 14:55 UTC 版)

町田市立自由民権資料館
JIYU MINKEN Institure of Machida City
施設情報
専門分野 歴史
管理運営 町田市
建物設計 イヅミ建築設計事務所[1]
延床面積 911.15m2
開館 1986年(昭和61年)11月3日
所在地 195-0063
東京都町田市野津田町897
位置 北緯35度35分20秒 東経139度27分12秒 / 北緯35.58889度 東経139.45333度 / 35.58889; 139.45333座標: 北緯35度35分20秒 東経139度27分12秒 / 北緯35.58889度 東経139.45333度 / 35.58889; 139.45333
プロジェクト:GLAM
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町田市立自由民権資料館(まちだしりつじゆうみんけんしりょうかん)は、東京都町田市にある市立の資料館。明治時代の自由民権運動の拠点「凌霜館りょうそうかん跡」にある[2]

概要

1986年昭和61年)開館[2]。施設は芝溝街道(神奈川県道・東京都道57号相模原大蔵町線)に面し、自由民権運動や町田の歴史に関する資料を中心に展示・保管している。

元々は、自由民権運動に係わった村野常右衛門が私財を割き、1883年明治16年)2月に建てた文武道場「凌霜館」の跡地で、土地が村野常右衛門の子孫から町田市に寄付されたのを受けて、施設が建設された[3]。なお、凌霜館の建物は大正時代に地区内の別の場所に移築された後に取り壊されている[2]1996年平成8年)5月に施設の増築工事が実施された[4]

2023年令和5年)6月27日には「凌霜館跡地」が町田市指定旧跡に指定された[5]

利用案内

開館時間
  • 9:00~16:30
休館日
入館料
  • 無料

交通アクセス

バスの場合
  • 町田駅21番乗り場より本町田経由鶴川駅行き(町53)もしくは本町田経由野津田車庫行き(町55)で「袋橋」下車。
    • 但し、袋橋バス停の設置位置は路線によって異なり、町53系統(鶴川駅行き)の方が施設の目の前に停留所があり、利便性が高い。
  • 鶴川駅1番乗り場より本町田経由町田駅行き(町53)もしくは野津田車庫行き(鶴33・鶴66)で「綾部入口」下車。
自家用車の場合
  • 駐車場あり。

脚注

  1. ^ WORKSイヅミ建築設計事務所
  2. ^ a b c 凌霜館跡が町田市指定旧跡に 自由民権運動の拠点”. 東京新聞 (2023年8月12日). 2023年8月12日閲覧。
  3. ^ 町田の教育2015 4.生涯学習町田市
  4. ^ 『広報まちだ(第1112号、1996年6月1日発行)』
  5. ^ 「凌霜館跡」を町田市指定旧跡に指定しました 町田市

関連項目

外部リンク




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