田村安栖家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 06:29 UTC 版)
坂上浄野の兄である坂上広野の曾孫にあたる国当(丹波守)が田村を家号として成立し、丹波国に住した田村氏がある。同家は後に丹波赤井氏に滅ぼされる。その一族で丹波国に住した田村吉長(丹波守)の子にあたる田村安栖軒宗仙は医道を学んで千本典薬家を継ぎ、子孫は後北条氏に仕えた後に江戸幕府の奥医師となる。家紋は車前草、剣梅鉢。 田村安栖法印長頥の次男の田村長衞は走水奉行を勤め、その孫の誠顕は田村建顕の養子となって一関藩主となる。
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