産業におけるメザニン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 03:30 UTC 版)
産業におけるメザニンあるいは中二階は、固定の階層の間に半固定の床を設置したものを言う。積層棚とも呼ぶ。メザニンは通常独立しており、解体したり再配置したりできることが多い。商用に販売されているメザニン構造は主に鋼やアルミニウムやファイバーグラスでできている。そのようなメザニンの床面の素材は用途によって異なるが、鋼鉄やアルミニウムやファイバーグラス製で穴あきのものや、木の板で覆ったものなどがある。 メザニンは小売店の陳列棚のように、器具や原材料などを保管する場所として使われる。メザニンを設置するには天井が高いほうがよい。倉庫、配送拠点、工場などでよく使われる。一般にそのような用途の建物は天井が高く、メザニンはその空間を上下方向に有効利用できるという利点がある。
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