生紬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 14:39 UTC 版)
蚕が最初に吐く不揃いの糸や、玉繭(2頭以上の蚕が作った繭)など、本来はくず糸とされていた規格外の繭から座繰りで糸を引き、精錬加工せずに織った絹織物である。京都に存在した「株式会社小松屋」の創立者である弓削徳明が昭和40年代に開発し命名した。その後多くのメーカーで制作されるようになり、1995年(平成7年)には「株式会社しょうざん」が商標登録している。
※この「生紬」の解説は、「紬」の解説の一部です。
「生紬」を含む「紬」の記事については、「紬」の概要を参照ください。
- >> 「生紬」を含む用語の索引
- 生紬のページへのリンク