生産関数のケースとは? わかりやすく解説

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生産関数のケース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 21:05 UTC 版)

代替の弾力性」の記事における「生産関数のケース」の解説

資本 K {\displaystyle K} と労働 L {\displaystyle L} という2つ生産要素があるとする。資本労働代替の弾力性 σ {\displaystyle \sigma } は σ K L = d ( K / L ) / ( K / L ) d ( M P L / M P K ) / ( M P L / M P K ) = d ( K / L ) / ( K / L ) d ( w / r ) / ( w / r ) {\displaystyle \sigma _{KL}={\frac {d(K/L)/(K/L)}{d(MP_{L}/MP_{K})/(MP_{L}/MP_{K})}}={\frac {d(K/L)/(K/L)}{d(w/r)/(w/r)}}} となる。ただし M P L {\displaystyle MP_{L}} は労働限界生産M P K {\displaystyle MP_{K}} は資本限界生産、 w {\displaystyle w} は賃金、 r {\displaystyle r} は資本レンタルである。要素価格変化したときに、生産者どれくらいそれぞれの生産要素の投入量を調整するかを示す指標である。賃金割高になれば、資本投入量が相対的に増えるので代替の弾力性は正である。 生産関数が f ( L , K ) {\displaystyle f(L,K)} であるとき、対数差分変化率解釈すると(つまり d lnA = d A / A {\displaystyle d\ln A=dA/A} )、代替の弾力性は σ K L = d ln ⁡ ( K / L ) d ln ⁡ ( d f d L / d f d K ) = d ( K / L ) K / L d ( d f d L / d f d K ) d f d L / d f d K {\displaystyle \sigma _{KL}={\frac {d\ln(K/L)}{d\ln({\frac {df}{dL}}/{\frac {df}{dK}})}}={\frac {\frac {d(K/L)}{K/L}}{\frac {d({\frac {df}{dL}}/{\frac {df}{dK}})}{{\frac {df}{dL}}/{\frac {df}{dK}}}}}} とも書ける。また、 σ K L = σ L K {\displaystyle \sigma _{KL}=\sigma _{LK}} である。

※この「生産関数のケース」の解説は、「代替の弾力性」の解説の一部です。
「生産関数のケース」を含む「代替の弾力性」の記事については、「代替の弾力性」の概要を参照ください。

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