生産要素の投入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 07:33 UTC 版)
上記の絶対優位の例では、フランスとイギリスの労働量と生産量、さらにこの2国の貿易から絶対優位を考えた。このとき、生産要素である労働量を投下すると同じ比率で生産量が増加する事を仮定している。生産要素の投入規模を拡大した際、同じ比率で生産量が増加することを、規模に関して収穫一定という。同じ比率で生産量が増えず、生産量の増加率が生産要素の投入規模よりも小さいならば規模に関して収穫逓減という。逆に、生産量の増加率が生産要素の投入規模よりも大きいならば規模に関して収穫逓増という。
※この「生産要素の投入」の解説は、「絶対優位」の解説の一部です。
「生産要素の投入」を含む「絶対優位」の記事については、「絶対優位」の概要を参照ください。
- 生産要素の投入のページへのリンク