生産終了騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/08 18:04 UTC 版)
2012年8月1日、ドコモのカタログや製品ページから製品情報が削除され、発売終了となった。現在はお客様サポートのページのみに掲載されている。わずか1ヶ月で発売を終了するという異例の事態となった。 原因はQualcommのチップの供給不足としており、そのために生産が追い付かなくなってしまったとみられる。元々チップの供給体制が夏までに間に合わない事はシャープも含め各端末メーカーが認知していたため、AQUOS PHONE ZETAシリーズでは珍しくカラーバリエーションがWhite1色のみとされたが、それでも生産が追い付かなかった 8月1日の時点では「生産終了」とされていたが、ドコモの誤載である事が判明し翌2日には訂正された。 取り扱い上は発売終了だったが生産は継続されていたため、各店舗に細々と入荷していた。どの店舗でも店頭での実機の展示を取りやめ、モックだけがぽつんと置かれている状態だったが、機種そのものは優秀で人気だったため、常に品薄状態が続いた。 生産予定数より増産することなく、本機の生産は正式に終了した。
※この「生産終了騒動」の解説は、「SH-09D」の解説の一部です。
「生産終了騒動」を含む「SH-09D」の記事については、「SH-09D」の概要を参照ください。
- 生産終了騒動のページへのリンク