甘草滓(かんそうかす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 08:07 UTC 版)
「有機質肥料」の記事における「甘草滓(かんそうかす)」の解説
甘草は中国やロシア、中近東で生産されており、その根からグリシルリチン酸(調味料や医薬品などの原料)が抽出される。その抽出過程では甘草根の水浸出液は酸析処理され、沈殿からグリシルリチン酸はアルコール抽出される。甘草粕は、アルコール抽出後の滓を水洗した後に乾燥させたものである。登録の有効期間が6年の普通肥料である。窒素全量9%程度を含む。
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