王子稲荷の狐火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 21:16 UTC 版)
詳細は「王子の狐火」を参照 東京北区 王子の王子稲荷は、稲荷神の頭領として知られると同時に狐火の名所とされる。かつて王子周辺が一面の田園地帯であった頃、路傍に一本の大きな榎の木があった。毎年大晦日の夜になると関八州(関東全域)の狐たちがこの木の下に集まり、正装を整えると、官位を求めて王子稲荷へ参殿したという。その際に見られる狐火の行列は壮観で、近在の農民はその数を数えて翌年の豊凶を占ったと伝えられている。
※この「王子稲荷の狐火」の解説は、「狐火」の解説の一部です。
「王子稲荷の狐火」を含む「狐火」の記事については、「狐火」の概要を参照ください。
- 王子稲荷の狐火のページへのリンク