独立広場 (キーウ)とは? わかりやすく解説

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独立広場 (キーウ)

(独立広場_(キエフ) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/20 09:11 UTC 版)

独立広場。中央やや左の塔はウクライナ独立記念碑。頂にはセイヨウカンボクの枝を掲げる女神ベレヒニア像が立つ。

独立広場(どくりつひろば、ウクライナ語: Майдан Незалежності マイダーン・ネザレージュノスチ)は、ウクライナ首都キーウにある広場である。

概要

20世紀初頭以降、中央広場の役割を果たしている。フレシチャーティク通り、ボリス・フリンチェーンコ通り、ソフィア通り、小ジトーミル通り、ミハイール通り、コステル通り、インスティトゥート通り、ホロデツキ通り、タラス・シェウチェンコ小路が交差する場所に位置している。シェウチェーンコ区に属する。

ウクライナ独立記念碑、ポーランドの門、ウクライナ中央郵便局、ウクライナ労働組合連盟、ウクライナ独立記念塔英語版キーウ地下鉄の独立広場駅などがある。18世紀以前に「山羊沼」と呼ばれる湿地であった。10世紀から13世紀の間に古キエフへの入り口の一つポーランドの門が置かれ、1730年代から広場へ変貌した。

旧称はフレシチャーティク広場(19世紀)、市立議会広場(20世紀初頭)、ソビエト広場(1919年1935年)、カリーニン広場(1935年1941年1943年1976年)、9月19日広場(1941年1943年)、十月革命広場(1976年1991年)。ウクライナ独立後に現在の名称に改名。

2004年オレンジ革命の舞台となった。2013年から2014年にかけての政変においてもデモの舞台となり、「ユーロマイダン」と呼ばれていた。

ギャラリー

パノラマ

外部リンク

座標: 北緯50度27分0秒 東経30度31分27秒 / 北緯50.45000度 東経30.52417度 / 50.45000; 30.52417




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