物語中の雷銅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 15:06 UTC 版)
小説『三国志演義』では劉璋配下として登場する(史実では、劉璋配下であったかどうかは確認できない)。益州進攻を開始した劉備軍を防ぐため、呉懿に推挙され呉蘭と共にその副将となり、雒城を守る。張任の命令で城から出陣して善戦するが、計略にかかって劉備軍に捕まり、後に降伏し、その部将となる。 劉備の益州平定後は、漢中で張飛に従って巴西を守る。張郃が三万の兵を連れて攻めて来たが、張飛と共にこれを前後から攻め、伏兵で攻撃し撃退している。しかし、雷銅が逃げる張郃を追撃したところ、今度は相手方の伏兵に退路を断たれてしまい、張郃に突き殺されることになっている。
※この「物語中の雷銅」の解説は、「雷銅」の解説の一部です。
「物語中の雷銅」を含む「雷銅」の記事については、「雷銅」の概要を参照ください。
- 物語中の雷銅のページへのリンク