燃料噴射圧
噴射弁にかかる燃料の噴射圧力のこと。電子制御式燃料噴射方式においては、燃料ポンプで、加圧された燃料は圧力調整弁(レギュレーターバルブ)で規定の噴射圧力に制御されている。以前は一定圧であったが吸気ポート内の圧力変化に応じ、噴射圧を変化させる方式が主流となっている。吸気マニホールド内の絶対圧が高くなると噴射圧を上昇させ、その噴射圧カを吸気ポート内の圧力差が一定になるように制御するのが一般的である。また、最近では電子制御により圧力調整弁を制御し、エンジンの運転状態に応じて噴射圧を変化させる。
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