熊谷酒合戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 21:29 UTC 版)
昭和2年(1927年)春、埼玉県大里郡熊谷町(寄居町)で催された。主催者は詳らかでなく、一説に機業組合であるという。参会者は、只飲みを防ぐため、第一受付で2円50銭を支払って1升飲み、第二受付で2円50銭を支払ってさらに1升飲む。それ以降は自分の酒量に応じて飲んだという。杯は金魚鉢であった。大関は熊谷町の某の1斗2升で、張出大関は「おとめ」という女性で9升5合、関脇は加須町(加須市)役場の小僧中川巳之吉、72歳の7升5合。このほか、3升以上の者が十数人いたという。
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