煤塵
燃料そのほかの可燃物の燃焼や、電気の使用による高温加熱反応などに伴って発生する固体粒子状物質をいう。一般に建物の解体、物の破砕、ふるい分け、堆積などによって発生し飛散するものは粉塵と呼んでおり、大気汚染防止法でも、これらは煤塵とは区別されている。また煤塵のなかでも現在問題となっているディーゼルエンジン排気ガス中の煤などの微粒子物質は、パティキュレートといわれ、焼結、溶融、溶接などにより固体が蒸発し、これが凝縮して生成する微粉末は、ヒュームと呼ばれる。
参照 ディーゼルスモーク煤塵と同じ種類の言葉
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