煙詰と合駒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 20:27 UTC 版)
煙詰も詰将棋であるので、玉方は王手を防ぐために持ち駒を使用できる。この場合、発生した合駒も詰め上がりまでに消さなくてはならない。多くの作品では、合駒は登場しないか登場しても歩のみである。 合駒で有名な作品には、5種6回の合駒を含む『地獄変』(若島正作)や飛車の中合が登場する『春時雨』(浦野真彦作)などがある。 7種類の駒全てが合駒として登場する作品も何作か発表されている。1号局であり順列7種合の『虹色の扉』(藤本和作)や還元玉で看寿賞を受賞した『大航海』(添川公司作)などがある。
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