焼香庵
焼香庵 | |
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オッパショ石 | |
所在地 | 徳島県徳島市城南町1丁目(一部西二軒屋町) |
宗派 | 浄土宗 |
創建年 | 不明 |
焼香庵(しょうこうあん)は、かつて徳島県徳島市城南町に存在した浄土宗の寺院(無縁寺)。現在は「焼香庵跡墓地」のみが残る。また、「焼香庵跡」は眉山麓に位置し、この一帯は福面山と呼ばれている。
歴史
創建は不明。徳島市城南町にある浄土宗の実相寺の末寺として創建された。寺の名前は広大な境内に無縁の死者を埋葬したことに由来する[1]。
1910年(明治43年)に廃寺となり、現在では墓地のみが残る。また、一部の墓は同市西二軒屋町にも存在する[2]。
焼香庵跡墓所には、徳島藩で活躍した多くの力士の墓が残っている他、徳島県に妖怪伝説として伝わるオッパショ石も存在する[3]。
焼香庵跡墓地
「続・阿波相撲史」によれば、焼香庵跡には28名の徳島藩の力士の墓が記録されている。
交通
脚注
- ^ “阿波の相撲史展”. 徳島大学薬学部. 2017年10月8日閲覧。
- ^ “第20回特別展「阿波の相撲史展」を開催”. 徳島大学 (2017年3月17日). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 「続・阿波相撲史」
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