炬火採火式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:02 UTC 版)
「第20回国民体育大会」の記事における「炬火採火式」の解説
炬火採火式は全国的に有名な東京大学東京天文台コロナ観測所のある乗鞍山頂(3,026m)で10月21日、県立斐太高校生の高松典子の手によって集光鏡により太陽光線から採火され行われた。山頂は前日からの小雪も降り止み、白銀まばゆい雪上で紺碧の空より降り注ぐ太陽光線から採火された炬火は平湯峠まで運ばれ、当時の岐阜県知事である松野幸泰知事によって点火式が行われ、14市町村を経て開会式場である岐阜県総合運動場陸上競技場まで全行程198.3km、128区間を4日間にわたり1,536人により開会式会場までリレーされた。最終炬火ランナーは当時岐阜高校3年生の古田肇(第51代 岐阜県知事)である。
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