火起こしとは? わかりやすく解説

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ひ‐おこし【火起(こ)し】

読み方:ひおこし

火をおこすこと。また、そのための道具


火起こし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 19:33 UTC 版)

練炭コンロにのせた火熾し器
バーベキューグリルに乗せたチャコールスターター 上昇気流を利用して炎を成長させるために煙突状をしている

火起こし(ひおこし、火熾し火おこしとも表記)とは、に着火する道具である。

炭は燃料であり可燃物であるが着火性はさほど高くなく、炭へ確実かつ迅速に着火するために用いられる。火起こし自体は炭を保持する容器に過ぎず、炭への着火に際してが上がる熱源に乗せて(あるいは被せて)使用する。

現代の日本の火起こしは片手に似た形状で、底に炎を通す穴が開いており、ガス焜炉などに乗せて使用する。着火後の炭を茶室へ運び入れる炭十能とあわせ、広義の茶道具に含まれる。

バーベキューなどで使われる火起こしは英語圏で「チムニースターター」「チャコールスターター」あるいは「ファイヤースターター」と呼ばれ、日本語ではこれを略して「チャコスタ」とも呼ばれている。

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