濡女子の登場する作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 07:01 UTC 版)
『地獄先生ぬ〜べ〜』(原作:真倉翔・作画:岡野剛)には「濡れ女子」という妖怪が登場する話がある。そこでは体が濡れた女の姿で、雨の日に男に笑いかけ、笑い返した男に取り憑くという妖怪で、取り憑いた男の周囲を湿らせ、やがて健康を害して取り殺す設定となっている。水分を失うと死ぬという設定もある。作中ではある男に取り憑いたが、その男が信じられないほど不潔な上にタフな体で全く死なず、さらには好意を持たれた上に趣味の変な格好までさせられるなどし、主人公に助けを求め泣きつくというコミカルな内容となっている。 『こじらせ百鬼ドマイナー』(南郷晃太)では濡女子の少女瀬々良木碧が登場。一族に伝わる説話や「濡女子はいるだけで迷惑がられる」という教えから極度に謙虚な性格をしていたが、主人公たちと出会い少しずつ積極性を身につけていく。
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