漁船第一勝洋丸との衝突
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:38 UTC 版)
「フェリーたかちほ」の記事における「漁船第一勝洋丸との衝突」の解説
1991年6月6日、12時20分ごろ、志布志港から千葉港に向かっていた本船は、都井岬灯台の東3.6海里の地点で漁船第一勝洋丸と衝突した。衝突により、第一勝洋丸は船首部が切断され浸水したが、僚船によって曳航され帰港した。本船に損傷はなかった。第一勝洋丸の船長が骨折などの重傷を負った。事故発生時は、二等航海士と甲板手が当直に当たっていたが、衝突直前まで第一勝洋丸に気付かず、第一勝洋丸の船長も漁具の修理を行っていたため、本船に気付かなかった。事故原因は、本船の見張り不十分とされたが、第一勝洋丸が見張り不十分で衝突回避措置をとらなかったことも一因とされた。
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