漁業権魚種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 13:57 UTC 版)
日本国内でオオクチバスを漁業権魚種として認定している水域は現在、神奈川県の芦ノ湖、山梨県の河口湖、山中湖、西湖の4湖のみ。権利のない漁協権を行使して、料金をとっている漁協が多数あるようであるが、行政が長年の慣習から放置しているのが実情である[要出典]。 ブラックバスが漁業権魚種ではない水域であっても入漁料の支払いを当該地域の漁協から求められることがある。これは目的釣魚がブラックバスであっても釣法(餌釣り等)によっては漁業権魚種が釣れてしまう「混獲」の可能性があり、たとえ即リリースする場合でも当該魚種を釣り人が「事実上の支配下」に置くことは漁業権魚種の漁獲とみなされるためであるとされている。
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