滝の宮公園とは? わかりやすく解説

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滝の宮公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 04:08 UTC 版)

滝の宮公園
滝の宮公園
分類 都市公園(風致公園)
所在地
座標 北緯33度56分45.9秒 東経133度16分43.0秒 / 北緯33.946083度 東経133.278611度 / 33.946083; 133.278611座標: 北緯33度56分45.9秒 東経133度16分43.0秒 / 北緯33.946083度 東経133.278611度 / 33.946083; 133.278611
面積 41.70 ha
開園 1956年昭和31年)10月15日
運営者 新居浜市
駐車場 あり
公式サイト 新居浜市のサイト
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滝の宮公園(たきのみやこうえん)は、愛媛県新居浜市都市公園(風致公園)である[1]1956年昭和31年)10月15日に開設された。春はサクラ、秋は紅葉の名所として知られている。

概要

本公園は市の西部に広がる丘陵地の一部の金子山を中心に、41.70ヘクタールの面積を持つ。1952年(昭和27年)度より整備され、1982年(昭和57年)度に完成したが、1978年(昭和53年)4月の山林火災により公園内にも類焼して修景施設が被災したため、後に復元された[1]

瀬戸内地方は日本では比較的雨の少ない気候であるため、同国内ではため池が多く作られてきた地方として知られるが、公園内南東部にも大池と呼ばれる農業用のため池が見られる。その周囲には1周約850メートルの歩道が、金子山山中には山上に向けて複数の歩道や東屋が整備されており、市民の散歩コースの1つとなっている[2]。大池に接する広場には、コブハクチョウ・烏骨鶏・兎が飼われている動物広場や遊具広場、花見公園が整備されており、利用者の憩いの場となっている。

公園内にはソメイヨシノヨウコウヤマザクラなど合わせて約1500本の様々な種類のサクラの木が生育している[2]。また、日本庭園が整備されており、ここには約100本の白梅と10本の紅梅が生育している[2]。この他にも公園内にはツバキツツジが生育しているなど、時期によってさまざまな花々が見られる。

金子山山上の金子城本丸跡に第1展望台、そこから南に伸びる尾根上に第2展望台が設置されており、市内全域を見渡すことが出来る。 また、西側麓から山上を経由し慈眼寺にかけて金子山八十八ヶ所がある。

第1展望台より

周辺

  • 金子城
  • 慈眼寺
  • 真光寺
  • 滝の宮地蔵堂
  • 滝神社
  • 滝の宮カントリークラブ

市内の公園

脚注

  1. ^ a b 新居浜市が管理する都市公園一覧”. 新居浜市. 2016年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月19日閲覧。
  2. ^ a b c 滝の宮公園”. 新居浜市. 2015年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月5日閲覧。

外部リンク




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