準惑星の可能性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 09:16 UTC 版)
「セドナ (小惑星)」の記事における「準惑星の可能性」の解説
それでもセドナはその重力で自身をほぼ球形に保つだけの十分な規模が予想され、将来準惑星に分類される可能性がある準惑星の候補に数えられている。2008年には、絶対等級が +1 以下であればたとえアルベドが最大の1であったとしても直径800 kmをゆうに超え、静水圧平衡を保つことは確実との見解からハウメアとマケマケが準惑星と認められている。セドナはその赤い色からして、アルベド(白さ)が約1になるような太陽光の全反射をしているとは考えにくいが、絶対等級自体は +1.58 程度と、確実に条件を満たすには至っていない。また準惑星の定義としては、その軌道の近くに他の天体が存在していることも条件とされている。
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