準惑星の命名法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 02:06 UTC 版)
太陽系内の新天体などの命名については、国際天文学連合内に小天体命名委員会(CSBN)と惑星系命名ワーキンググループ(WGPSN)があり、小惑星は前者が、衛星および天体表面の地形(クレーターなど)は後者が担当していた。 準惑星に分類された時点で正式名称がなかった2003 UB313については、総会直後の2006年9月に従来の小惑星(外縁天体)の命名規則に基づき、CSBNとWGPSNが共同で「エリス」と命名した(同時に冥王星とエリスには小惑星番号も付与された)。2008年6月に冥王星型天体 (英: plutoid) の呼称が正式決定されると共に、冥王星型天体の命名手順についてはエリスの例を踏襲することになった。 各惑星および冥王星には和名があるが、エリス以降の準惑星に公式な和名を付けようという動きはない。
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