源忠賢とは? わかりやすく解説

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源忠賢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 14:37 UTC 版)

源 忠賢 (みなもとの ただかた) とは平安時代中期の貴族。醍醐源氏、西宮左大臣源高明の長男。官位正五位下左兵衛佐

経歴

安和2年(969年)3月に左馬助源満仲前武蔵介藤原善時らが中務少輔・橘繁延と左兵衛大尉源連らによる謀反密告。謀反の容疑は父、高明にも及び[1]検非違使に邸を取り囲まれ、大宰権帥に左遷するが伝えられた。忠賢は父高明と共に出家して京に留まることを願うが許されず、大宰府へ流された。その後は不明。

略歴

脚注

  1. ^ 源連らの謀反に高明がどう関わったのかは不明。後代に成立した『源平盛衰記』には、高明が為平親王を東国に迎えて乱を起こし、帝に即けようとしていたと記されているが、史料としての価値は認められていない。
  2. ^ 子の致公は清和源氏源満季猶子となり家督を継ぎ、兵部丞蔵人・下総守を歴任した。



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