満願寺城とは? わかりやすく解説

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満願寺城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 08:34 UTC 版)

満願寺城
島根県
満願寺城遠景
城郭構造 連郭式平山城
天守構造 なし
築城主 湯原信綱
築城年 大永元年(1521年
主な城主 湯原信綱、奈佐日本之介、毛利氏
廃城年 不明
遺構
指定文化財 なし
位置 北緯35度28分22.26秒 東経133度1分0.93秒 / 北緯35.4728500度 東経133.0169250度 / 35.4728500; 133.0169250
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満願寺城(まんがんじじょう)は、島根県松江市西浜佐陀町にあった日本の城

概要

宍道湖畔の丘陵端に位置するが、戦国時代当時、城域の北側には佐田水海が広がっており、三面を水に洗われる要害であった。毛利元就の出雲侵攻に際し、湯原氏は毛利氏に降り、満願寺に拠った湯原氏は宍道湖の制海権の把握に努めた。元亀元年(1570年)、尼子氏残党の蜂起に加わった奈佐日本之助が一時入城したが、天正元年吉川元春に攻められ再び毛利氏に帰した。

沿革

  • 大永元年(1521年)、湯原氏により築城。
  • 永禄5年(1562年)、毛利氏の出雲侵攻を受けて湯原氏は毛利氏に降り、毛利氏の支配下に置かれた。
  • 1570年元亀元年)、尼子氏残党奈佐日本之介に落とされる。
  • 1573年天正元年)、奈佐氏が毛利氏に降り、再び毛利氏が入城した。




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