満腹爺(まんぷくじじい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:18 UTC 版)
「彼岸島の登場人物」の記事における「満腹爺(まんぷくじじい)」の解説
温泉の集落にある地獄谷の地下洞窟に封印されていた邪鬼。人間型だが、頭が2つあり腹が餓鬼のように膨らんでいる。腹以外は白骨化したかの如く痩せこけている。名前は食欲旺盛であり、「いつも腹が減っているようだから」という理由で吸血鬼たちから命名されたもの。腕が非常に長く、どこまでも伸びる上に指も6本に発達している。視力はほとんどないらしく、匂いで獲物を見つけて捕食する。その嗅覚は離れた獲物の位置を的確に把握し、即座に手で掴むことができる程のものであるが、逆に鋭敏すぎるためか体に塗った糞の匂いで目の前にいる獲物さえ見失う。
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